監修|茂木貞純(國學院大學神道文化学部教授)
判型|A5判
ページ数|160ページ
ISBN|978-4866730899
発売日|2019/01/25
「世界でいちばん素敵な教室」シリーズ第11弾!
日本誕生の神話から
神々が宿る絶景まで
神社や日本の神々についての素朴な疑問に、美しい写真を添えてシンプルかつ簡潔に答えました!
鎮守の森に囲まれ、静寂の時間が流れる神社。
そんな神社に身を置くと、どういうわけか心が落ち着きます。
なにか困ったことがあったとしても、神社にお参りすれば、神様の力を借りることができると気持ちが強くなるものです。
神社はまさに日本人の心のよりどころなのです。
でも、私たちは神社や神様についてどこまで知っているでしょうか。
神社、神宮、大社……同じ神社なのになにが違うのか?
神社の入口に建っている鳥居にどんな役割があるのか?
「八百万の神々」というけれど、神様はほんとうに800万もいるのか?
本書では、そんな神社や神様にまつわる不思議や秘密を、美しい写真とともにやさしく解説しています。
私たち日本人の身近にあり続けてきた神社が、ますます尊く、心に響くようになる神社巡りの旅の始まりです。
(「はじめに」より)
[本書の内容]
●神社が生まれたのはいつ頃?
●神社、神宮、大社といろいろ呼び名があるけれど、なにが違うの?
●神社でいちばん重要な建物はなに?
●お寺の本堂と神社の本殿、いちばんの違いはなに?
●神社の入口に建っている鳥居の役割は?
●狛犬にはどんな意味があるの?
●森に囲まれている神社が多いのはどうして?
●ご神体にはどんなものがあるの?
●神楽殿ではなにが行われるの?
●恋の願いを叶えてくれる神社を教えて。
●広島観光でおなじみの厳島神社はなぜ海の上に建っているの?
●険しい山道を歩く熊野詣が人気を集めたのはなぜ?
●なぜ八幡様は全国各地に広まったの?
●お稲荷さんといなり寿司の関係は?
●七福神はすべて日本の神様?
●富士山も神様なの?
●海の神様もいるの?
●鹿島大明神や香取大明神の掛け軸が武道の道場に掛けられているのはなぜ?
●天候を左右する神様はいるの?
●人間を神様として祀っている神社もあるの?
●戦国武将を祀る神社が多いのはなぜ?
●お守りの中には、なにが入っているの?
●お寺と同居している神社があるのはなぜ?
●神社ではどんな人が働いているの?
●日本には神様が800万もいるってホント?
●日本はどうやってできたの?
●天岩戸ってなに?
●出雲大社にも祀られている大国主神ってどんな神様?
●最初に地上を支配した天皇陛下のご先祖様って誰?
●伊勢神宮の内宮と外宮の関係を教えて。
●古代の出雲大社は超高層建築だったってホント?
●神社の主要なお祭りが春と秋に多いのはなぜ?
●お祭りのとき、お神輿を乱暴に扱って神様は怒らないの?
●迫力満点のお祭りを教えて。
●神前結婚式の特徴を教えて。